華麗なる既読回避(未読スルー)

※記事内にアフィリエイト広告を含みます。

photo by Greg Tsai

photo by Greg Tsai

さて、LINEでメッセージを読んだのにもかかわらず、返信しないことを既読スルーと言いますが、既読にもしないことを未読スルーというらしいです。この場合には意図的に読まない場合もあれば、実は読んだけれど既読マークを付けずに放置する場合があるようです。

元々、読んだら返事をしろというのは相手に対する強制ですから、本来は求めるべきではないと思います。そうは言っても、返事を期待するのは人の常。放っておくと、相手は馬鹿にされたような気持ちになることもあるのでしょう。誰もが聖人、賢者というわけではありません。人間関係を円滑に保つためには、空気を読んで、時には嘘も方便、本音と建前をうまく使い分けて行くことも大切でしょう。

それでは、相手の端末に既読マークを付けずにメッセージを読む方法を研究していきましょう。

まずはオーソドックスな方法から。

1.通知画面で全文読んでしまう

LINEトーク通知設定LINEは新着があると待ち受け画面に通知がポップアップ表示されるのですが、その際に、たんに新着メッセージがあることだけを表示するか、内容まで表示するかを選ぶ事ができます。通知メッセージのポップアップは、決して大きいものではありませんが、上下にフリックすれば全文表示できますので、内容を確認するにはそれで十分です。今は一つのメッセージで10,000文字ほど送れますが、それも全文読めますので心配はいりません。もっとも、それほど長い文章を送ってくるのは、IPS細胞の研究論文とか同人小説でもやっている人くらいでしょう。STAP細胞の研究ノートでも、それほど長くはないだろうと思います(はぁと)。一つのメッセージが長い場合だけではなくて、メッセージが何通も届いた場合も同様です。その場合は左右フリックで読めます。

 

binbouobasan表示を押さずに、この通知画面だけで読めば、相手には既読表示されません。ただ、この通知画面からも返信は出来ますので、返信した瞬間に既読マークは付きます。まあ、既読を知られずに返信したい人などはいないでしょうから、何も問題は無いでしょう。

ただ、この方法には大きな問題が一つあります。それは、自分以外の人にも容易に内容が見られてしまう恐れがあるということ。登録相手が特に問題の無い人たちばかりで、やりとりする内容も真面目か、取るに足りないものばかりなら良いですが、見つかった途端に家庭崩壊、世界の終わりが目に浮かぶような相手がいる場合には、自分で爆弾を抱えながら歩いているようなものです。そうなると、これはもう肌身離さずスマホを持ち歩き、メッセージが届いたら電光石火の早業で内容を確認して、返信するかしないかを瞬時に判断しなければなりません。落としたり、無くしたりするなどもってのほか。スマホを置くときは必ず裏返しておくことを心がけましょう。

メッセージがすぐに消えるわけじゃないんだから、別にそれほど急ぐ必要は無いだろうって?

そんなわけないじゃないですか。通知がいつでも見られるということは、それだけ危険な時間が長いということです。消えないからこそ急ぐのです。通知メッセージはスリープ中でもロック画面の上に表示されますから、無造作にテーブルや机の上に置いておくと、誰に見られるかわかりません。あるいは、それが表示されていることを忘れて、見られてはいけない人の目の前で不意にスマホを立ち上げたりしたら、その瞬間に動かぬ証拠を押さえられる恐れもあるわけです。注意一秒怪我一生です。事故というのは大抵が、なんでこんな場所でとか、何でこのタイミングでと思うものです。この世の偶然を舐めてはいけません。トイレに入るときはもちろん、風呂に入る場合も忘れずに持ち込みましょう。逆に怪しまれますが。。。

2.機内モードにして読む

メッセージの既読が相手に届くのは、こちらが画面を開いたよということをLINEのサーバーに教えているからですね。こちらの通知がサーバーまで届かなければ、当然相手にも届かないということです。だから、メッセージを読むときだけ機内モードにして、読み終わったら解除しましょう。機内モードというのは、スマホの通信を全て遮断した状態にすることです。飛行機の計器を狂わせる恐れがあるために、バックグラウンドでも電波を発信しないようにスマホに備えられたツールです。この機能が働いているうちは一切の通信を行いません。ですから、この状態でいくらメッセージを読んでも、相手に既読マークは付きません。心ゆくまでむさぼり読みましょう。そして、ひと通り読んだら機内モードをオフにしましょう。その瞬間(通信を再開した時)に相手に既読マークが付きます。

ダメじゃん。。。

だいたい、そんな短時間の時間差攻撃のために、わざわざ機内モードにする手間をかけてどうするんですか。通信を再開する前にLINEをアンインストールすれば届かないかもしれません。めんどくさいので検証はしませんが。そもそも、そこまでするなら普通に返信した方が楽そうです。と言うよりも、機内モードはそれ以外のメッセージやメールまでも届かない上に、インターネットに接続出来なくなってしまうのが問題です。iPhoneの場合には出来るみたいなんですけどね。持ってないので検証出来ません。

3.アプリを使う

一番簡単そうで、実際に簡単なのはこの方法でしょう。

既読回避アプリ

この辺から、好きなモノを選んでインストールすれば良いと思います。

既読回避アプリ ちらみちらみ注意注意事項

私はこの中の「ちらみ」というアプリしか試していませんが、仕組みとしては、通知領域のメッセージをアプリに取り込んで読めるようにしたもののようです。

ちらみメッセージedited-1あまり長文のメッセージは読めないようなことも書いてありますが、これ以上長い文章は嫌がらせだろうと思えるくらいの長い文章も読めます。難点は、LINE本体の通知も出てしまいますから、間違えて本体のアプリで見てしまうと、当然既読マークが付いてしまいます。それと取りこぼしが結構あるような気がします。さらに気をつけないといけないのは、左の画面で一番下に出ているのは広告です。メールのところが何かを受信したように表示されることがあるので、間違えてクリックしてしまう恐れがあるので気をつけましょう。特にこの手の広告をクリックしてメアドなどを登録すると、スパムメールがわんさかやってきますから注意が必要です。

コメント