格安スマホの新サービスを見てみよう

※記事内にアフィリエイト広告を含みます。

cdecce5ccbb96b81fd3372e04869a689_s9月に入ってMVNOに新規参入した企業もありますが、新たに始まったサービスを見てみましょう。

『So-net モバイル LTE』にスマホ格安セット新登場
高速LTE通信・音声通話がついて端末代込みで業界最安値(*1)の月額2,480円
~スマホデビューの方にも安心なMNPにも対応~
(*1)キャンペーン適用価格。LTEを利用するMVNO型サービスの、090/080/070番号音声通話プランとスマートフォンのセット提供で、最大通信速度、総量規制などのスペックが同等のサービスにおいて。(2014年8月31日当社調べ)

So-netはこれまで、WiMAXなどのルータープランが強みでしたが、キャンペーン価格ながら格安スマホの最安値で市場に参入しました。スマートフォンは、ZTE社の「Blade Vec 4G」。端末料金は提供価格29,778円のところ、24回割賦払いを条件とするキャンペーンにより実質14,160円になっています。スマホの値段とは思えない安さですね。ZTEというのは中国のメーカーです。格安スマホはどうしても端末を安く仕上げないとならないので、製品はどうしても中国系が多くなりますね。もっとも国内メーカーの端末も、生産は中国というのが非常に多いですが。この8月に販売されたばかりの新製品ですので、新しもの好きの人には良いのではないでしょうか。

そのうちまた端末を含めた詳細を確認したいと思いますが、とりあえずキャンペーンが今月いっぱいですので、検討する場合は早めにした方が良さそうです。

エレコムモバイルサービスのWeb販売開始!!
高速LTE、音声通話(VoIP)、スマホセットが低価格で揃う
モバイルサービス“SkyLinkMobile”の提供開始

次にパソコンのサプライ商品や周辺機器メーカーとして有名な、エレコム(ELECOM)がMVNO事業に参入した、「SkyLinkMobile」です。

コース名最大速度転送量月額(税別)+SMS+VoIP
フリーデータ300kps無制限¥780¥900¥1,080
デイリー150Mbps

(150,000kbps)
毎日70MB¥980¥1,100¥1,280
マンスリー毎月2GB¥1,580¥1,700¥1,880

料金体系はわかりやすいですね。それぞれの特徴を表にしました。+VoIPにはSMSも含まれます。VoIPというのは050通話ですね。エレコムでは、SkyLinkPhoneと呼ぶようです。これにFreetelのスマートフォン(Priori [FT132A])がセットされたプランもあるのですが、月額料金は+VoIPと同じです。もっとも、端末代は初期費用に含まれています。定価よりも若干安いようですので、特にスマホに品質を求めない人にはデビュー機としては良いのかもしれません。ただ、このスマホはLTE対応ではありませんので、通信速度が3Gの下り最大14Mbpsに抑えられます。

最新グローバルモデルスマートフォン「LG G2 mini for BIGLOBE」を提供開始

最後は、格安スマホに新ラインナップを加えたBIGLOBEスマホです。以前取り上げた時には端末が、「AQUOS PHONE SH90B」だけでしたが、今回新たに「LG G2 mini」が増えました。ここでも何回か取り上げている、格安スマホではスタンダードとも言える機種ですね。

この端末の追加によって、音声通話付きの料金が、月額2,980円(税別)に抑えられました。通話料金は別途かかりますが、端末付きの価格がここまで安くなると、スマホはもう特別高いものでは無くなりますね。

今キャリア各社が提供している電話かけ放題プランは、電話をしない人にとっては、ただ基本料が高くなるだけで何のメリットもありません。ただ、スマホ1台だけを持つのであれば、データ通信のIP電話では、やはり物足りない、あるいは心もとないでしょう。

BIGLOBEには、BIGLOBE LTE・3G音声通話サービスの契約者向けに、番号そのままで国内スマホ通話料が半額になる「BIGLOBEでんわ」というサービスがありますから、たまに電話をかける人も、電話代をそれほど気にせずにかけられるのではないでしょうか。

MVNO各社が多くの安いプランを提供してくれれば、いずれはキャリアもそれを意識しないわけにはいかなくなるでしょう。高止まりしているスマホの利用料金が、それによって少しでも安くなると良いですね。より一層頑張って欲しいと思います。

それではまた。

コメント