「HUAWEI P8lite」の後継モデルですが、発売から約2ヶ月が経過した今もすこぶる評判がいいですね。中国メーカーということで鼻白む方もいるかと思いますが、逆に色眼鏡で見られる状況の中でこれほどの評価を受けているということは、その実力が本物であることの証左でしょう。
あくまで個人的な意見ではありますが、数あるSIMフリースマートフォンの中で、現在特にコストパフォーマンスに優れている機種を販売しているのは、「ASUS」とこちらの「Huawei」と言っても過言ではないかと思います。残念ながら国産で同じくらいの価格帯で同様の性能を引き出すのはとても難しいことなのでしょう。この機種の上位にはさらに性能の優れたフラッグシップ機「P9」がありますが、こちらの「P9 lite」はよりコスパを重視した機種と言えます。私がもしも今新たにスマホを購入するとしたら、これかMOTOROLAの「Moto G4 Plus SIMフリー」の2択です。ただ、もう少ししたら国内でも「ZenFone 3」が発売されるでしょうから、このうちの3択でしょうね。
HUAWEI P9 liteの特徴
シンプルかつスリムで薄く、高級感ただようメタルフレーム
デザインの印象は若干SONYのXperiaに近いかなと思いますが、76.4%の高い画面占有率はシンプルでコンパクトな洗練された印象を感じさせます。シンプルゆえに特に見た目の派手さやインパクトには欠けますが、逆にそれが無駄に主張しない優雅さを演出しています。
優れたカメラ性能
1300万画素のSONY製IMX214イメージセンサーとF2.0の明るいレンズを採用しているので、高画質の写真が撮影できます。アウトカメラの性能だけではなく、インカメラも800万画素のカメラを搭載。広角レンズで背景も一緒に撮影が可能です。また、暗い場所では自動的にディスプレイが点灯して顔を明るく照らしてくれる自撮りにも強い仕様です。
高感度の指紋認証センサー
背面の指紋認証センサーは認識も早く、0.5秒で画面ロックを解除することが可能で最大5つの指紋を登録できます。
プロセッサーは「Kirin 650」
パワフルなだけではなく、タスクに応じてスマートに動くHiSilicon社製Kirin 650(オクタコア、2.0GHz×4+1.7GHz×4)。16nmの製造プロセスによりパワーとスタミナが格段に進歩した最新チップセット。メモリー(RAM)は2GBでストレージ(ROM)は16GBを搭載。外部メモリーは、microSDカード(最大128GB)に対応しています。
スペック
HUAWEI P9 lite スペック | |
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カラー | ゴールド、ホワイト、ブラック |
対応OS | Android™ 6.0 Marshmallow / Emotion UI 4.1 |
CPU | Huawei Kirin650 オクタコア(4×2.0GHz+4x1.7GHz) |
メモリ | RAM:2GB / ROM:16GB / Micro-SDスロット(最大128GB) |
バッテリ | 容量3000 mAh |
連続待受時間 | LTE-FDD:約610h / WCDMA:約630h / GSM:約600h |
連続通話時間 | WCDMA:約18.9h / GSM:約31.5h |
ディスプレイ | 5.2インチ, FHD(1920×1080ドット), IPS(in-cell) |
カメラ | メインカメラ:1300万画素(開口部F2.0/AF/BSI) インカメラ:800万画素(開口部F2.0/FF/BSI) |
通信速度(受信時/送信時) | 下り(受信時)最大150Mbps(LTE) 上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
通信方式 | FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28 TDD-LTE : B40 W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1800/1900MHz Wi-Fi: 802.11b/g/n (2.4GHz ) Bluetooth®通信:Bluetooth v4.1 テザリング機能 / 最大接続台数:8台 |
その他 | 測位方式:GPS/AGPS/Glonass センサー:指紋、加速度、コンパス、環境光、近接 Nano-SIM × 2 |
サイズ | 高さ: 約146.8 mm 幅:72.6 mm 厚さ:約7.5 mm |
重さ | 約147 g |
本体付属品 | ACアダプタ / USBケーブル / クリアケース / イヤホンマイク / クイックスタートガイド / 本体保証書 / ACアダプタ保証書 |
HUAWEI P9 lite を扱っているMVNO
これだけ性能の優れているシムフリースマートフォンですから、MVNO各社が格安スマホとして取り扱っています。主だったところを上げてみましょう。
IIJmio
まずは、我らがみおふぉん。IIJmioですね。この辺は鉄板でしょう。
一括支払い 27,800円(税抜)。24回分割払い 1,200円(税抜)。 みおふぉん(音声通話機能付きSIM)とセットで月額2,800円(税抜)~ となってます。
OCN モバイル ONE
続いてはこれも我らがOCNモバイルONE。何が我らがなのかというと、たんに私が利用しているだけです。
こちらはgooSimsellerで、期間限定税抜3,000円OFFセールをやってます。
【ホワイト・ゴールドは9月中旬以降出荷】SIMフリースマホHUAWEI P9 lite+選べるOCNモバイルONEセット 【送料無料】
ということで、通常販売価格:27,800円(税抜)のところを価格:24,800円(税込 26,784円) 送料無料で販売中です。
DMMモバイル
こちらもIIJmio系、DMMモバイルです。一括払い 29,980円(税抜)、分割払い(24回払い) 1,594円という価格です。
わりと値段にバラつきがありますね。スマホを単体で買うのはSIMに縛られることがないので良いですが、特にSIMを変える予定が無いのであれば、MVNOを利用して安く購入するのも良いかと思います。
コメント
こちらのHUAWEI P9 liteと言う機種はヤフオクなどで販売されてますが、キャリアのスマホではないので
ネットワーク利用制限に引っかかる事はないのでしょうか???
はい、ありません。
ネットワーク利用制限というのは、キャリア(ドコモやau、SoftBankなど)がかけるものなので、この機種に限らずSIMフリー機には一切関係ありません。
ご回答有難う御座いました、これからもおもしろい記事楽しみにしておりますので宜しくお願いしますw
このところ更新をサボっていますが、少しでもしていくように心がけます。これからもどうぞよろしくお願いします。