スマホとは

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今は携帯各社が、こぞってスマホを販売しているので、今使っているガラケーが壊れるなり、飽きるなりして買い換えたら、ほとんどの人がスマホになるわけです。

これは歴史の必然ですね。ちなみに、よくわかってない人もいるだろうと言うことで、初歩的なことからおさらいをしつつ、時に共感してもらったり、あるいは「バカだな」と笑われたりしながら進められたらと思います。ですので、もしも決定的に間違っているぞとか、もっとこういうお得な情報があるぞという方がいらっしゃいましたら、どうぞご指導ご鞭撻をコメント欄よりお願いいたします。

なお、私め、ハートが非常にデリケートな作りになっている小心者でございますので、是非温かい目で、ヌルヌルとお教え願えると幸甚に存じます。単なる冷やかしや中傷は御遠慮くださいませ。

さて、今日のおさらいは「スマホ」です。

スマホとはなんぞや。(そこから始まるのかよ、という声が聞こえてきそうですが)

スマホとは、スマートフォンの略です(さらに当たり前だという声も聞こえて参ります)。でも待てよ。スマートフォンの略なら、スマフォであって、スマホではないはずだ。スマフォをスマホでいいのなら、KAT-TUN(カトゥーン)をカツーンと言ってしまう私のようなオヤジをバカにするのはおかしいじゃないか。しかし、それが世の流れというものなのでしょう。たとえAKB48が嫌いでも、烏合の衆みたいなもんだろうと思っても、ミリオンセラーを連発している事実に間違いはありません。

そんなことはさておき、スマホがスマートフォンの略というのなら、このスマートフォンってどういう意味なのよ。フォンが電話を表す英語なのは、中学校くらいで習った気もしますが、スマートと聞いて思い出すのは細身の体型くらいのもので、スマホを見てスマートだとは全然思えません。じゃあ、このスマートってなに?

そんなことは、知ってても知らなくても、実用性になんら問題はありません。子供に聞かれた時には、自分で調べなさいと言っておけば人生に支障もないでしょう。ですが、細かい事が妙に気になってしまう相棒の杉下右京並みに神経質な私には、どうしても見過ごすことができません。

では、このスマートフォンのスマートとはなんなのか。英語で書くと「smartphone」。

このスマート(smart)は、普段日常会話で使うスマートとはちょっと違って、「賢い」とか「利口な」という意味を表します。なるほど、オバカな私と違って、確かに賢そうだ。実際に、携帯の販売店で説明を聞くと、スマホを携帯電話というよりは、小さいパソコンというような表現を使って説明しています。流行っているからという理由だけで機種変したのは良いけれど、どうにも使えなくて販売店に文句を言うお年寄りの姿が目に浮かびます。

さて、長くなって来ました。スマートフォンの意味はわかりましたが、そうすると今まで使っていた携帯との対比で、スマホじゃない携帯電話の呼称も考えないとなりません。初めて聞いて驚いたのは、このスマホが出てきてからです。それまで携帯電話、もしくは携帯と呼んでいたものは、なんと「フィーチャーフォン」というらしい。最初に聞いた時には、ちょっとしたカルチャーショックではありました。ガラケーというのは、よく日本の携帯だけ取り残されて(実際は便利すぎて他の国に受け入れられなかったんでしょうが)、揶揄された呼び名だとは知っていました。

一応、念の為に説明しますと、ガラケーというのはガラパゴス携帯の略で、意味としては、ガラパゴス諸島の生態系のように、その国やエリアの中だけで進化してしまうと、国外や海外での汎用性や適応力を欠いてしまうというようなことですね。携帯だと国際競争力に劣るということでしょうか。これは今の韓国製の携帯やスマホなどと比べるとよくわかりますね。

フィーチャーフォン、これも普段使うことはほとんど無いと思います。まだ、きゃりーぱみゅぱみゅの方が使うんじゃないかと思うくらいですが、このフィーチャーフォン(feature phone)のfeatureとは、特徴とか特色という意味の英語です。もともと、ただの携帯電話であればcellular phoneだったり、cellphoneだったり、mobile phoneと呼べばいいのでしょうが、これが先ほどのガラケーとの絡みで、もともと通話機能やメール機能くらいしか無かった携帯電話市場に、カメラ機能やらお財布機能やらという特殊な機能がついた電話が登場しちゃったわけです。

そうすると、基本的な機能しかついてないその名もbasic phoneとの区別が必要になったわけですね。そういう呼び名がある以上、日本でもそう呼ばないといけないみたいなことで、いきなり言われだした言葉なんでしょう。世界の中でなら日本の携帯は特異に見えるかもしれませんが、日本国内においてはごく普通の携帯なんですから、スマホと比べた時にはベーシックフォンと呼んだほうがいいように思います。ただ、このフィーチャーフォンの意味するところが、ガラケーとほぼイコールなら、これからもこの呼び名を使うことは滅多にないでしょうね。

それでは、今日はこの辺で。

 

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