皆さまこんにちは
前回の記事を書いた3月9日、無事に300万契約を突破したというニュースが入ってきた楽天モバイルですが、前回書ききれなかった特徴なども押さえていこうと思います。
なお、プラン料金1年間無料のキャンペーンは来月4月7日締め切りですので、契約をお考えの方はお早めにどうぞ。ほとんど使わなければ基本料0円ですから、2台目の端末用でも、あるいはタブレット用でも、持っていて損はないSIMだと思います。
ただし、また後で書きますが、まだパートナーエリアが結構多くあります。そのパートナーがau回線エリアであることから、auの端末が繋がらないスマホだと繋がらない、使えないという状況があります。必要な時に繋がらないストレスは、いざその時になったら結構大きいと思いますので、くれぐれも対応端末を選ぶこと、そしてもしSIMのみの契約であれば自分のスマホが動作確認端末かどうかはよくお確かめください。
前回の記事をまだ読んでいない方は是非こちらからどうぞ ↓
それでは前回書ききれなかった楽天モバイルのその他の特徴を見ていきましょう。
データも通話も使い放題
日本全国データ使い放題
楽天回線エリア
- 高速でデータ使い放題
- 5Gエリアは5G通信で使い放題(※対応端末が必要です)
※パートナー回線エリアは データ容量 5GB/ 月、5GBを超過後は最大 1Mbpsで使い放題
300万回線を突破してもまだ勢いが止まらない楽天モバイルですが、5Gでも別料金はかかりません。まだ5Gエリアはそれほど広くありませんし、対応端末もそれほど多くありませんが、これからの主流になるのは間違いありません。通信速度が早くなる分だけ通信量も多くなるはずですから、パートナー回線エリアだと比較的早く上限に達してしまう可能性があります。その辺りは少し懸念材料ではありますが、現在楽天モバイルでは基地局増強に力を入れていて、計画よりもかなり前倒しで基地局を建設している模様です。他のキャリアでも5Gエリアはまだ限られたエリアですから、今後に期待といったところでしょう。
上の図は昨年の11月と今年の2月時点での楽天モバイルの通信エリア(※5Gエリアではありません)を表したものですが、濃いピンクの部分が楽天モバイルエリアで、薄いピンク色がパートナーエリアになります。現在急速に楽天モバイルエリアを拡大していますが、独自の回線だけで全てを賄えるようになるには、まだしばらくはかかると思われます。ただ、約3ヶ月で楽天エリアがこれだけ広がっていることを考えると、今後ますます期待が持てるものと思います。
国内通話がかけ放題(アプリ使用時)
- 相手は Rakuten Link 未使用でも OK
- 固定電話への通話も 0 円
- 国内 SMS も 0 円
- Rakuten Link 同士なら海外でも通話無料
こちらで気をつけないといけないのは、通話の際には必ずアプリ(Rakuten Link)を使うということです。MVNOでもどんな時も通話料無料と思い込んで、アプリを使わずに通話をしたために高額請求になってしまったという方が結構います。もしもそのことが心配な方は、アプリを使用しなければ通話が出来ないように、スマートフォンに最初から付いている通話アプリや連携している電話帳をホーム画面から削除しておいた方がいいかもしれません。
ただ、Rakuten Linkアプリをインストールしてから初期設定をする必要があるので、それが出来るまでは安易に消さない方が無難です。特にスマホが初めてなどの高齢者の方は少し難しいかもしれません。楽天モバイルのサイトに初期設定の説明ページもありますから、焦らずにそちらを参照しながら設定すると良いでしょう。
楽天ポイントが貯まる、使える
楽天ポイントを利用している方は多いと思いますが、楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのお買い物が+1倍になります。また楽天モバイルの支払いでも100円につき1ポイントが貯まります。
逆に楽天モバイルのお支払いに楽天ポイントを使うことが出来ます。こちらは期間限定ポイントの使い切りにも便利です。この辺りは楽天経済圏の強みですね。
皆さんお持ちのことと思いますが、もしお持ちでない方は、こちらも登録して損はないカードだと思います。ポイントカードだけでしたら特にクレジット登録も必要ありません。楽天からのお知らせや広告メールは多くなると思いますが、気になるのはそれくらいのことです。
選べる電話番号サービス
電話の使用そのものには関係ないんですが、電話番号に関してキャリアならではのメリットがあります。それが電話番号指定なんですが、楽天モバイルでは有料にはなりますが、新規契約時にWebで下4桁が指定出来ます。
・中4桁を何度でも選びなおせるのは楽天だけ
最初にも書きましたが、SIM自体は持っていて困るものではないので、絶対に使うことがないという方や、使うためには新しい端末が必要で、その端末代金が負担になるという方以外でしたら、1年間無料の今のうちに申し込むのが吉だと思います。
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