相変わらず暑い日が続きますね。関東では、このところずっと猛暑続きですが、四国や東北などでは豪雨で地盤が緩んでいたりするようですから、そちらの地域の方はお気をつけ下さい。
それにしても、最高気温35℃という日が特に珍しいと思わなくなってきました。ただ、私が子供の頃は30℃超えも珍しいと記憶していましたが、改めて当時の記録を見てみると、8月の最高気温が30℃を超えてる日は、・・・・・(; ̄ー ̄)…ン?なんとほぼ毎日ですね。
さすがに35℃を超える日はありませんが、それでも32~33℃は珍しくありませんね。なーんだ、昔から暑かったんだ。それにしては、最近熱中症で倒れる人が多いのはなんででしょう。当時は熱中症という言葉が無かったから、なんてのも結構一因だったりするかもしれません。
この頃の私たちは、運動中に喉が乾いても、「コラ、水飲むな、この根性無し。ボカッ(*▼▼)ノ゙」とか、怖い先生に怒られていた頃です。よく死なずに済んだと思いますが、今そんな先生がいたら懲戒免職じゃ済まないでしょうね。ヘタしたら刑事罰に問われそうです。でも当時はそれが普通だったのですから、時代の移り変わりは恐ろしいというか、その時々の常識の適当さに呆れるというか、なんとも複雑です。もっとも、熱中症で倒れるのは、きっとその当時、水飲むなと怒ってた爺さん世代の人たちが多いらしいですから、なんとも皮肉な話です。ですけど、この「水は飲んではいけない」みたいに教えられてきた人というか世代は、結構多いんじゃないですかね。私より何歳も若い人でさえ、そうだったという人がいましたから、被害者の数は相当な数に上るかもしれません。
それはともかく、高齢になるとどうしても抵抗力は落ちてきますから、あまり無理をしないように気をつけていただきたいと思います。私自身も、もう決して若くないので、他人事ではありません。
さて、無駄話が長くなりましたが、前回の続きで、抱合せスマホについてです。最近、MVNO各社が格安simとセットで販売している端末に、「LG G2 mini」というのがあります。前回の記事で、2年使用に耐えられるスマホなのかどうかが問題という話をしましたが、各社がこぞって投入するからには、当然それなりの勝算があってのことだと思います。
私自身が1年経たないうちに機種変した、SHARPのSH-06DとSH-06Eは、3G機とLTE機の違いもありましたから、そこには見えない大きな壁もありました。字面だけ見てるとDがEに変わっただけで、これはdocomoにとっては製造年の違いになるわけですが、DとEなので1年しか違わないわけです。ですが、性能的には隔世の感があり、とても同列に語れるようなものではありません。現行のdocomo機は、それより新しいF世代ですが、秋以降に発売されるものはアルファベットが次に変わりますから、それも間もなくGになろうとしています。年をとると、なんともあっという間ですね。3年と言えば、中学、高校は入学から卒業までの期間ですから、決して短いわけはないんですが。どうも夏は過ぎ去った昔を回顧させてくれます。
さてさて、おじさんの妄想はそれくらいにして、一番簡単なのは、性能を比較することですね。論より証拠、その方が一目瞭然というものです。ということで、この「LG G2 mini」の性能を見てみましょう。
基本スペック | ||
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製品名 | LG G2 mini | |
型番(カラー) | LG G2mini LG-D620J(インディゴブラック) | |
プラットフォーム | Android™ 4.4, KitKat® | |
プロセッサー | プロセッサー名 | クアルコムSnapdragon™ 400 |
動作周波数 | 1.2GHz | |
メインメモリ | 搭載容量 | 1GB |
仕様 | LPDDR2 | |
表示機能 | 液晶ディスプレイ | 4.7インチ IPS液晶 |
解像度 | 960 x 540 ピクセル(qHD) | |
記憶装置 | eMMC | 8GB |
Webカメラ | インカメラ:130万画素 アウトカメラ:800万画素 | |
センサ | 電子コンパス、加速度センサ、近接センサ、ノックコード機能対応 | |
通信機能 | 無線LAN | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth機能 | Bluetooth 4.0 | |
通信方式 | LTE | 2,100(1),1,800(3),800(19)MHz |
W-CDMA(HSPA+) | 2,100(1),2,100(6),800(19)MHz | |
GSM/EDGE | - | |
入力機能 | ポインティングデバイス | 10点マルチタッチ・スクリーン (静電容量方式) |
インターフェース | USBポート | microUSB×1 |
SIMカードスロット | microSIMスロット×1 | |
カードリーダー | microSDHCメモリーカード、microSDメモリーカード | |
バッテリー駆動時間 | Wi-Fi通信時 | 24時間 |
モバイル通信時 | 24時間 | |
バッテリー充電時間 | 非公開 | |
バッテリー容量 | 2,370mAh | |
消費電力 | 非公開 | |
サイズ | 129.6 x 66.0 x 9.8 mm | |
質量 | 約121g | |
保証期間 | 弊社出荷後15ヶ月以内/お客様お買上げ後1年間以内 |
これだけだと、いいのか悪いのか、ちょっとわかりづらいですね。取り立てて凄いと思わせるところもないですが、逆にここが酷いというのも無さそうです。Androidが最新のKitKatなので、それは良いとして、他はなんとなく普通っぽいような、と言うよりはいたって普通なんでしょう。画面が4.7インチなのは、今どきの5インチ標準からするとちょっと物足りないし、解像度やカメラの画素数にしてもバッテリーの容量にしても、まあ、悪くはないけど値段相応かなという気がします。キャリアが提供している最新鋭機と比べたら、それは勝てるわけはないんですが、ただ、そこまでいかなくても、もう少し所有欲を満たせるものを探せるんじゃないかなということで、私個人としては、果たしてこれを使い続けるのはどうなんだろうとは思います。もちろん本人が気に入れば、それでいいんですけどね。
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