LINEのメッセージが来たら、光の速さで既読を付け、華麗にスルーする貧乏おじさんです。
さて、相変わらずネタに困らないLINE関係ですが、先日上場を見送る発表をしていましたね。
LINE、年内上場見送り 「最適な時期ではない」 日本経済新聞 電子版
アリババが上場したすぐ後なのでインパクトにかけるというのもあったようですが、どこまでも高く売り込もうという戦略ですね。もっとも、LINE人気は暫くは続くでしょうから、今特に焦る必要も無いのでしょう。
人がたくさん集まる場所では、楽しい思いが出来ることも多いですが、反面、諍いや喧嘩が起きたり、時には事件に巻き込まれたりする可能性も増えます。LINEに限ったことではありませんが、最近はそうしたコミュニケーションサイトを利用して被害を受けた少年少女が増えているようです。
ID交換アプリ、少女被害増 LINE・FB法規制なし 朝日新聞デジタル
また、少し前にはIDを乗っ取られて、友達登録をしている相手が詐欺にあったりする事件もありましたね。どうしても悪いことが起きると、そちらの方がクローズアップされてしまうので、とかく悪い印象を持たれがちですが、機能だけを見ればとても便利なものだろうと思います。
かつてはメールが主流だったものが、簡単な連絡ならLINEを使ったほうが早くて確かだったりもします。その便利な機能の一つが「既読」機能ですね。メールの場合は、相手が読んだのかどうなのか、もしくはちゃんと届いているのか、相手からの返事がなければわからなかったものが、この既読機能のおかげで、相手にメッセージが届いて、それが読まれたかどうかがすぐにわかるわけです。便利ですねえ。そのおかげで、相手に読んだことをいちいち返事する必要がないわけです。
えっ、違うの?。。。
おじさんの場合は性格がいいですから、既読マークが付けば相手が読んだなと納得して安心して、たとえそれに返事が無くても、嫌がらせの無言電話をかけるくらいで、「何で読んだのに返事を返さないんだ、コノヤロー」とか文句を言ったりはしないわけですが、大抵の場合は返信をしないといけないのだとか。読んだだけで返事を返さないのは、「既読スルー」と言って、相手に嫌われるらしいです。めんどくさいですねえ。
何を今さらと言われそうですが、LINEがここまで普及するのに、それほど時間がかかってないわけですから、時代に乗り遅れた人には色んな面が見えてないだろうと思います。特に大人は子供達の世界が見えてないでしょうから、余計に理解しづらい部分もあるだろうと思います。
SNSというのは、基本的には友達の友達は皆友達だ的に、増殖し続けていかなければならないので、そのどれもがいずれは廃れるとわかっていても、ひたすら走り続けなければならないんでしょうね。私のように、友達の友達は赤の他人だと思っている人間には、正直迷惑だったりもします。しかし、それに引きずられるかのごとく、あるいは流されるように、多くの人々はLINEに返信し、Facebookにいいね!をつけて、一生懸命Twitterで頑張ってるなうをアピールするわけです。
そうなると、段々付き合うのに疲れた落伍者も出てくるわけです。落武者じゃありません。当然ですね。みんな同じスピードで走れるわけがありません。しかし、空気を読むことに長けた若者たちは、相手の気分を害することがないように、最善の方法を考えます。既読を付けたら、返事をしないと申し訳ない。本当は勝手にメッセージを送ってきた相手に、何が何でも返事を送り返さなければならない理由なんかないんですが、それをしないと人間関係がギクシャクしたり、明日学校でイジメられたり、仲間はずれになったりする危険がありますから、出来るだけ穏便に事を済ませないとなりません。考えただけで学校生活が嫌になりそうです。
そこで編み出された方法が、既読を付けずにメッセージを読む方法です。前向きなのか後ろ向きなのかよくわかりませんが、これも相手を思いやってのことです。と言うよりは、自分が社会でうまくやっていく方法です。
と、ここまで書いたら、その方法まで書かないと騙された感が半端無くなりそうですね。調べればいくらでも出てくると思いますが、おじさん流のも交えて、次回のネタと致しましょう。
ところで、前回はあまり回答が得られなかったアンケートですが、LINE繋がりでまたやってみたいと思います。簡単な質問ですので、お急ぎでない方は、是非ご回答いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。
コメント