「FREETEL」はどうなんだろう

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先日新ブランドと新製品の発表会を行った「freetel」ですが、このブログではあまり取り上げたことがありません。まだ会社が立ち上がったばかりの頃、社長らしき人が2ちゃんねるに登場したりして、なかなか愉快な会社だなと思ったりもしたんですが、取り扱っている端末(初期の頃のpriori2のタッチパネルの問題)や回線に一抹の不安を感じていた部分もあり、あまり積極的に取り扱いたいと思わなかったのも事実です。

と、ここへ来て「bモバイル」から「おかわりsim」なる定額従量制simが発売されて、今回freetelも似たようなプランを出すということで、ちょっと興味を持ちました。そして、先ほどfreetelの発表会をニコニコ動画で見てみたんですが、単なる「格安スマホ提供会社」ではなく、「SIMフリーキャリア」として、また日本品質を世界に発信する新ブランドにすることを重点に置いている感じで、これはこれでなかなか面白いなと感じました。そんなわけで、新ブランド名は「FREETEL」、ロゴは日の丸と「FREETEL」のFと富士山をモチーフにしているようです。元々、「freetel」は良くも悪くも日本品質というものに拘っていたように思いますが、社長の熱意がこの発表会を見てもよくわかります。

ところで、その発表会なんですが、結構中身が濃くて大まかに整理すると次のようになります。

1.SIMフリーキャリア展開

今までfreetelはMVNEを介して通信回線を提供していましたが、7月15日から独自L2ベースの通信サービス(要はdocomoから直接帯域を提供してもらってMVNOとして供給するということですね)になります。それによってこれまでよりも自由な料金体系が可能になりますから、今後もライバル各社の動向を見ながらフレキシブルに対応していくのでしょう。

今回発表されたプランでは、データ通信100MB299円から、音声通話付きは同999円からとなっていて、途中1GB、3GB、5GB、8GB と段階的に設定されています。上は青天井というわけではなく、10GB上限でデータ通信専用の場合は2,470円、音声通話の場合には3,170円が最高値になっています。なおそれ以上使いたくない場合には、自分で低速化することで上位プランへの変更をストップ出来るということです。この仕組みは「おかわりSIM」も同じなのでしょうが、IIJmioも取り入れてくれないですかね。アプリで使用量を調整出来たらとても便利だと思います。

2.ヨドバシカメラでの店舗展開

これはMVNOの一番の弱点である店頭サービスの強化ですね。今でも格安simを使うためにはどうすればよいのか、端末はどこで用意すればいいのか、設定はどうやればいいのかと言った基本的なことに不安を覚える人も多いようですから、販売網を強化して、face to faceで接客することは、これからMVNOが一番考えていかなければならないことでしょう。

3.端末のフルラインアップ展開

これの中身は

1.Windows10対応端末の発売

katanaWindows10自体がまだ発売されていないので正確な日にちはわかりませんが、マイクロソフト社との協力で、19,800円、29,800円の二機種を可能な限り最短で提供開始するとのことです。また、Windows10対応端末での法人に強い顧客基盤をもつダイワボウ情報システム株式会社と協業して、法人市場開拓にも力を入れていくようです。

2.日本初SIMフリーフィーチャーフォン「Simple」を5,980円で今夏発売。

「Simple」に関しては、発売が延び延びになっていて、心待ちにしている人も多いと思います。特に今のガラケーは二つ折りのコンパクトタイプばかりなので、ガラケーで十分と思っているひとは、こうしたデザインのものを待ってるんじゃないでしょうか。私のように古いガラケーを持ち続けている人もまだまだいるでしょうから、潜在需要は多そうです。

3.AndroidベースのSIMフリーフィーチャーフォン(仮称 Galaho)を(早ければ)年内発売

FREETEL(フリーテル)simplegaraho

Galahoの方は、まだ正式名称でもないので、今後どうなるかはまだわかりませんね。早ければ年内のようです。

4.好評販売中の9,980円SIMフリースマートフォン「Priori2」を近日Android 5.0にアップデート

先ほどの発表会のプレゼン中に、売るのに一生懸命な会社になりたくないと社長が言ってますが、これもその一環でしょうか。

4.日本メーカーとして世界発売する「SAMURAI」シリーズを発表

FREETEL(フリーテル)samuraimiyabi

「雅(MIYABI)」:中価格帯で最高のコストパフォーマンスを提供。19,800円

FREETEL(フリーテル)samuraikiwami
「極(KIWAMI)」:世界最高水準のフラッグシップモデルを圧倒的なコストパフォーマンスで。3万9800円

さらに日本品質・世界標準価格を武器に、世界31ヶ国(ASEANを中心としたアジア、北中米、欧州、中近東)で今年販売決定ということで、かなり戦略的に展開していくようです。今年はsimフリー元年でもありますので、これからますます格安sim、格安スマホとも動きを見せることでしょう。MVNOの競争もさらに激化しそうですね。

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