イオンの格安スマホ第3弾(LTE2GB)

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2b3f527a66543d70ec745c1766eこれまで安いけど遅い。あるいは遅いけど安いの代名詞とも言えるMVNOの先駆けイオンsimですが、いよいよLTEの高速通信に対応しました。5日から発売を始めたので、つい最近ですね。限定3万台で、今回は全国のイオン392店舗で取り扱っています。スマホは中国の家電大手TCLグループが欧州向けに開発した端末をベースに日本向けに改良したようですが、初めて聞く名前ですね。90年代に急成長した会社ですか。

それではまたプランを見てみましょう。

提供会社イオン
プラン名BIGLOBE LTE・3G ライトSプラン(音声通話オプション込み)

イオンスマホ
初期費用3,240円
月額料金3,218円
提供端末ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S
MVNOBIGLOBE
割賦契約期間24ヶ月間
高速データ通信容量/速度2GB下り最大150MB
低速データ通信容量/速度無制限200kbps
最低利用期間無し
端末割賦代金価格1,436円(初回1,445円)34,473円
端末代金支払い完了後の月額料金2,597円

第2弾の時と同様、MVNOはBIGLOBEですが、今回のプランは高速通信が2GBと倍増しています。通信速度がLTEになって早くなる分、回線の遅さにストレスを感じることも無くなるでしょう。では、それを搭載する端末の方はどうでしょうか。

端末名称(型式)ALCATEL ONETOUCH IDOL 2 S
カラーネイビー・ホワイト・ブラウン
サイズ高さ136.5mm
69.7mm
厚さ7.45mm
重量126g
ディスプレイ(サイズ・解像度)5インチ 1280×720 HD
OSAndroid™4.3
ネットワーク(周波数帯)3G800/850/900/2100MHz
4G/LTECSFB B1/3/5/7/8/19/20
CPUQualcomm MSM8926 クアッドコア1.2Ghz
メモリ内部RAM1GB
内部ROM8GB
外部メディア規格microSD
外部メディア最大容量32GB
カメラメイン800万画素
サブ130万画素
バッテリー容量リチウムポリマー2150mAh
取り外し可否不可
連続待ち受け時間最大400時間
連続通話時間最大7時間
SIMタイプmicroSIM
スロット数1
その他の通信への対応と規格Wi-FiIEEE802.11 b/g/n 準拠
BluetoothBluetooth version 4.0
NFC搭載 Version: 6050F
テザリングWi-Fi可 8台まで
Bluetooth
USB
センサーGPSA-GPS対応
加速度センサー搭載
近接センサー搭載
同梱品USBチャージャー/MicroUSBケーブル/SIM取り出しツール/イヤホン/クイックマニュアル兼保証書/取扱説明書

性能的にはまずまずと思いますが、液晶が5インチでこのサイズということは、かなりベゼル幅が狭そうです。OSと解像度はやや物足りませんが、それでも価格を考えると、かなりのお買い得感があります。厚さも7.4mmと薄いので、見た目もカッコイイですね。うーん、恐るべし中華スマホ。

この価格で、テザリングも出来て、NFC(Near Field Communication)まで付いているんですね。NFCが付いていると、アプリを使ってSuica(関西方面ではICOCAですか)などのICカードの残高を調べることが出来るんですよね。以前はPASMOなどはネットで残高を確認出来ましたが、今はセキュリティ上の理由からサービスが無くなっています。この機能があると駅に向かう前に調べられるので非常に便利です。

さて、今まではイオンの惣菜を買いに来ていたオバチャンがターゲットだったのが、今回はだいぶ若者に絞ってきたようです。特にメインターゲットは、学生から20代くらいの若者、特に男性だろうと思いますが、私が受ける印象もそんな感じですね。それでも見た目の安っぽさは感じないし、デザインもわりとスマートなので、機能とお洒落を両立できる機種ではないでしょうか。特に月の高速通信が1GBでは物足りないというユーザーにも訴求力がありそうな気がします。結構人気になるのではないでしょうか。

それでは、また。

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