抱き合わせ格安simはどうなんだろう

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暑い暑いと言っているうちに、前回の更新からだいぶ経ってしまいました。それにしても最近の天候は、異常気象とは言えないくらいに常態化してきましたね。さて、このところ音声通話simも増えてきましたが、それと同時にスマホ付きの格安simプランがいろいろ出てきました。

私の個人的な意見では、データだけなら特に縛りもなく、場合によってはいくつかのsimを使い分けてもいいかと思うくらいの格安simで、わざわざ用意されたスマホを紐付けするのは、なんだか自分で鎖に繋がれに行くような気がしなくもありません。もっとも、格安sim利用の一番のハードルである端末の調達を、向こうからしてくれるのですから、MVNOが初めての方には丁度良いのかもしれません。もしも端末が壊れた時のサポートもしてくれるでしょうしね。特に通話simを契約する場合は、データsimと違って契約期間の縛りが結構長いものが多いですから、同じ支払いをするなら2箇所よりも1箇所という考えもあるかもしれませんね。

ただ問題なのは、用意された端末込みの契約だと、当然その端末代も払わないとならないので、途中で他のものに変えたいと思っても、その分が余計な負担になってしまいます。

もちろんsimフリーですから、そのスマホを使い続ける必要はどこにもないんですが、逆に今そのスマホに決めちゃっていいの?という気もするのです。端末の割賦販売の契約期間が概ね2年程度になっていると考えると、今から2年先までその端末を使い続けることをある程度覚悟するか、あるいはあくまで付属として捉えて、お手頃端末が出たらすぐにでも買い換えるつもりがあるのなら良いかなと思います。

逆に言うと、今提供されている、あるいはこれから提供される端末が2年先まで使える仕様なのかどうかです。通常キャリア契約もそれくらいのスパンで割賦販売しているのだから、大して違わないだろうという考えもあるかと思いますが、今キャリアが販売している端末は、日本が誇るトップメーカーがしのぎを削って作った最先端スマホです。端末代だけでも7~8万円、キャリアが負担している分を上乗せしたら、10万円は下らない製品かもしれません。

かたやMVNOが提供するスマホは、言い方は悪いですが、コストをギリギリまで抑えて、出来るだけ見栄えを良くしたスマホと言えなくもありません。

そう考えたら、端末は少し奮発して、simの契約だけをした方が良いような気はしますが、逆に2年後でも遜色なく使えるような良い端末なら、割賦契約でも良いのかもしれません。これもまたおじさんの勝手な考えですが、仮に今MVNOから提供されているスマホ抱き合わせsimが自分の趣味にあっているなら、契約するのもいいと思います。格安sim利用で一番煩わしい部分も一気に解消されますし、何よりも安心でしょう。ただ、そういう人も、良い白ロムが出てきたら、いつでも買い換えるぞという準備はしておいた方がいいと思います。

なんでこんなことを言うかというと、このブログを読まれている人はご存知でしょうが、私自身が1年経たないうちに買い替えているという経験者だからです。安物買いの銭失いというのはこういうことを言うんでしょうね。確かに安いスマホは、おじさんのような貧乏人には救いではありますが、結局2台買うことになるとしたら、その分のお金で高性能な端末を1台買えるわけですから、果たしてどちらが良いのかということです。

だいぶ理屈っぽくなってしまいました。出来れば次回は、セット販売されるスマホの性能も見ていきましょう。

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