ネットワーク利用制限についてdocomoに聞いてみました

同じテーマが続いていますが、今日新たにコメントを頂いたので、私の憶測を話すのではなく、docomoに直接聞いた方が確かだろうと思ったので、ドコモのサービスセンターに問い合わせてみました。連休明けで、iPhone6も発売されて間もない時に、面倒なことを問い合わせて申し訳ありませんでしたが、丁寧に答えていただきました。

最初はサービスセンターの人と話をしていたのですが、そのうちその人では対応しきれないということで、教えてもらったネットワーク利用制限担当の部署の方に、改めて電話しました。その中のやりとりで、私が今まで書いてきたことで間違っていたこともあったので、誤りを訂正させていただきます。

元々の問い合わせ内容としては、とおりすがーりさんの、「補償サービス加入中の携帯はネットワーク利用制限が△と聞いたことがあります。」というコメントを受けて、実際にそんなことがあるのか、ということでした。

これについては、結論から先に述べると、「そんなことはない」ということでした。

そして、前回、前々回と私が記事にした内容で、「状況によってはネットワーク利用制限の◯表示が×表示になることがある。」と書きましたが、「これは絶対に無い」そうです。

つまり、「ネットワーク利用制限が一度◯表示になれば、その後×表示に変わることはない」、換言すれば、「現状もしくは今後ネットワーク利用制限の確認結果が◯表示になったスマホは、その後にネットワーク利用制限に引っかかって利用できなくなることはない」ということです。

最初女性の方と話していたのですが、この件をブログに載せても大丈夫かと確認したところ、上司と思われる男性の方に代わられたので、再度同じことを尋ねてみて、間違いのないことを確認しました。

ですので、私だけではなく、他のブログや掲示板でも、「ネットワーク利用制限の確認結果は、◯表示が×表示になることがある」という記載があると思いますが、それは間違いです。そうすると、前回、前々回と私が書いた記事は、大きな誤解を与える内容になってしまいました。大変申し訳ありません。改めて訂正致します。

△表示に関しては、以前の記事にも書いたように、最初は全部△判定から始まるので、その確認が済んでいないスマホ（携帯）が△になるということでした。その確認に、やはり１～２ヶ月かかることはあるが、その後は◯か×かの判定に変わるということです。

そして、その判定基準は、支払いの有無（完済しているかどうか）ではなく、契約者の質というか、これまでの契約状態が大事だということでした。今まで問題なくきちんと支払いをしている契約者かどうかというところだそうです。×判定になるのは、契約の受付時になんらかの不正があると認められたものということのようです。

さらにケータイ補償サービスについては、仮に紛失、盗難にあったとしても、それは個人の過失によるものなので、それを理由にネットワーク制限をすることは出来ないということでした。ですので、これも無くなった方のスマホ（携帯）関して、それが仮に盗難にあったものだとしても、ネットワーク利用制限に引っかかることはないということです。それについては、多少気になるところがないとは言えないのですが、あまり突っ込むと寝た子を起こすことにもなりかねず、あるいは墓穴を掘ることにもなりかねないので、これくらいで控えさせていただきます。

おかげさまで、最近はこのブログにも1日に200人くらいの方が訪問してくれています。まだまだ200人ではありますが、それも2ヶ月も続けば、延べ1万人くらいにはなるわけです。リピーターで来てくれている方が1割くらいなので、だいたいその数字になるでしょうね。そうなると、おいそれと誤った記事はかけませんね。1日に2,3人の訪問者だったら、間違えちゃったてへぺろとか言ってられるでしょうが、多くの人に間違った情報を流すと、それが後々の禍根を残す場合もあります。

最近、朝日新聞が従軍慰安婦や福島原発の吉田証言の誤報問題で揺れていますが、規模や程度の違いこそあれ、情報を提供する者としては、大いに反省して今後の教訓にいかしたいと考えています。