「飛べ、ジャイアントロボ」みたいですが。いや、普通に動くけど。
なんというか、まあモッサリと言いましょうか、昔電話回線でインターネットをしていた頃を思い出させてくれるというか、なかなか言うことを聞かないけど、とりあえずダダさえこねなければなんとか使えないことも無いというか、愛着が湧くような、そうでもないような、もしも傷つけても、たとえ落っことして画面が割れても、そして起動しなくなったとしても、きっとそれほどショックを受けないのだろうなという気はします。
果たして、この端末にスペック紹介が必要なのかという気もしますが、お約束なので一応載せます。ただ、今回は自分で打ち込むのが面倒なので写真で。
さらにこのネタで3回更新するとかほざきましたが、結構大変です。紹介するネタがないわけではなくて、テンションが上がらないからです。
使えるかといえば使えないし、じゃあ全く使えないのかと言うと、そうでもなかったりします。
値段が値段だけに、それほど期待はしてませんでしたが、逆に期待を裏切らないレスポンスの悪さもあり、なんというかオチがつかないのです。
具体的に何が出来るかどうかを説明していきましょう。本当は動画に収めて、全体的な動きを見てもらえばいいのかも知れませんが、ものによっては、見ているうちに飽きるだろうとも思えるので、良い点、悪い点をまとめてみます。
ですがその前に、
一応、タブレットを買ってきて箱を開ける時の胸躍る期待と緊張感を、皆さんにも写真でお裾分けいたしましょう。
いくぞ、ご開帳
おおー!3千円のくせに一応ビニールに包まれてますね。端の方がめくれた感じになっているのは、私が写真を撮り忘れて、慌てて詰め直したからです。やっつけ仕事感満載ですね、私の。
さて、いよいよ期待が膨らんできました。箱はかなり大きいですから、この下に説明書やら付属品やらが、たくさん詰まっていることでしょう。
では、お披露目です。
おおー!お、お? び、びみょう~。
いつぞやのどこかの謹製おせちのインパクトに完全に負けてますね。完敗です。もっとも、勝ってもしょうがないんですが。何の役に立つのかわからない、正体不明のコードが1本だけ入っているとかいうオチを期待してたんですよね。いったい何を期待してたんでしょうか、私は。
しかし、説明書1枚すら入っていない潔さ。まるでお惣菜のパックのようでもありますが、これはパソコンとかスマホとかを触ったことがない人だったら途方にくれそうです。
ところで、上の写真にタブレットを少し入れてみましたが、右下の角の部分が、多少浮き上がっているかのように見えると思います。小さく丸く写っているのはカメラのレンズなんですが、このせり上がってる感じは気のせいではありません。
なぜかこの端末の画面、四隅が若干持ち上がってます。よく見ると端末の底面も、多少湾曲してますね。ちょうどお寺や神社の屋根のように、鳥が羽を広げた形とでも言いましょうか。宮大工さん並みの技術ですね。本当にそうなのか?きっとディスプレイの表面はプラスチックですね。落としてもiPhoneのように綺麗に割れたりしないんでしょう。と言っても、それは試しませんが。
手にとって、しばらくその造形美に見とれていると、心なしかかすかな音がします。いったいどこから?
どうやら、タブレットの筐体の中から聞こえているようです。なんだろう?軽く振ってみます。
カタカタ。。。 ん?さらに振ってみます。
カタカタカタカタ。。。もっと振ってみます。
カタカタカタカタカタカタカタカタ。。。。。 振れば振るほど音がします。もしや、カスタネット機能付きか?
これがカタカタではなくてカサカサだったら、きっと中にゴキちゃんが潜んでいるんじゃないかと疑ったことでしょう。しかしこれは紛れも無くカタカタ。きっと中で基板が自由に動き回っているんだと思います。良かった、ゴキちゃんじゃなくて。。。
いや、そうじゃない。勝手に動かれちゃ困る。でもいいか、外に出てこなければ。
仮にこれが3万円の製品だったら、いや、1万円だったとしても絶対に許せないだろうと思います。だけど何故か許せてしまう3千円。カタカタとなる音も、何故か出来の悪い我が子のように、愛おしく感じてしまいます。
嘘つけ? はい、嘘です。
殆どどうでもいいと思って、投げやりになっているのは内緒です。
とまあ、そんな感じですが、このペースなら3回どころか4回更新もいけそうな気がしてきました。気がつけば、まだ中身について何も話してませんでしたね。
計画的だろうって?
はい、そのとおりです。くだらない話に付きあわせてしまってすみません。
ということで、続きは次回。
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