1万円スマホの性能やいかに covia SIMフリー スマートフォン FLEAZ F4s

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格安スマホの真髄はその安さにあり。とまあ当たり前の事を言っていますが、ここ最近は理屈っぽい話が多かったので、具体的に安価なシムフリースマホを見ていきましょう。個人的には、海外で発表されたZenfone2が気になってはいるんですが、日本での発売時期も価格も未定のようですから、正式に発表されたらまた見てみましょう。

さて、安いスマートフォンと言うと実際はどれくらいの値段からあるのでしょう。昔は携帯電話の料金が、キャリアの割引を入れると実質2~3万円で売っていたように思いますが、これがスマホになってからは、6~8万円くらいになったんでしょうか。相変わらず利用料からの割引で実質いくらという難しい計算が入るので、おじさんにはわかったようなわからないような感じです。

これがもっとお年寄りになったら、さらにわからなさには拍車がかかるでしょうね。ただ、よく思うのは、キャリアで端末代金の説明を受ける時に、店員としてはその割引額に重きを置くからなのか、あるいはそれがセールストークなのかわかりませんが、月々の割引が入って実質これくらいの値段になりますというのをよく耳にします。しかし実際問題として、キャリアとの契約は端末代金も含めた2年縛り契約がその殆どですから、利用者の立場として重要なのは端末代金がいくら引かれるかではなくて、月々の支払いがいくらになるのか、あるいは2年間の総額がいくらになるのかということだと思います。

きっと、最初に月々の支払いが8,000円から1万円になりますと言われたら、かなりの確立で貧乏おじさんはひるむと思いますが、月々の割引が5,000円ありますとか言われると、じゃあその分得しているんだという気にもさせられるのでしょう。私は、そういう面倒くさい計算を先に持ってくる店員を制して、そんなことはどうでもいいから月々の支払いがいくらになるのかを先に教えてくれと言ってしまいます。どのみち8,000円からかかるのは違いないんだし、それに機種代金が含まれてようがなかろうが、使う本人にとっては2年の契約には違いありません。

スマートフォンを一生の宝物にするのならともかく、どうせ2年経ったら新しい機種と交換するのなら、その機種代金がいくらだろうと関係なく、結局大事なのは月々の支払いとその総額だろうと考えてしまうわけです。そして改めて2年も縛られることには好ましいことではないなと再認識してしまうわけです。結局また理屈っぽくなってしまいました。

ということで、自由が信条の格安スマホ推しおじさんとしては、より安く、より早く、より旨いをモットーに(違うな)、魅力的なシムフリースマートフォンを紹介したいと思います。

で、今回は以前もちらっと紹介した、FLEAZ F4s SIMフリーです。
コヴィアという会社名は今までそれほど聞いたことがありませんでしたが、元はコベンティブという台湾系の会社なんですかね。台湾はACERやASUSなどのPCにも強いですが、モバイル系が得意なんでしょうか。ここ最近の安いスマホは、中国系か台湾系が殆どです。ある意味当然のようにも思いますが、国産メーカーも是非頑張って欲しいところです。

では、特徴を見て行きましょう。

4インチWVGA液晶小型サイズに、携帯性と使いやすさの両方に配慮したデュアルSIM対応

Android™4.4、クアッドコアプロセッサ 1.2GHzを搭載し、複数アプリを実行した際のパフォーマンスの向上、ならびにマルチタスク処理の高速化を実現。NTTドコモのFOMA® ネットワークのFOMAエリア(2100MHz)に加え、FOMAプラスエリア(800MHz)にも対応

W-CDMA規格SIMスロットを2基(標準SIMスロット×1、microSIMスロット×1)搭載した「デュアルSIM」仕様
SIMの切り替えはメニューから簡単操作が可能
また、「マニュアル」「オート」「スケジュール」の3つのモードで、設定したスケジュールに合わせてSIMを自動切り替えするFLEAZ専用SIMスケジューラーアプリにより、デュアルSIMをより簡単・便利に利用できる

本体色はホワイトの1モデル

さらにスペックを見てみましょう。

FLEAZ F4sのスペック
OSAndroidTM4.4
プロセッサクアッドコアプロセッサ 1.2GHz
メモリRAM: 512MB Flash ROM: 4GB
画面4インチ / WVGA(480x800)IPS液晶
カメラメインカメラ:200万画素
フロントカメラ:30万画素*パンフォーカス
ネットワーク3G データ通信
W-CDMA (2100/800MHz)
GSM(850/900/1800/1900MHz)
サイズ(高さ)124×(幅)64.5×(奥行)9.2㎜※突起部は除く
約106g
インターフェースカードスロットmicroSD カード×1(SDHC 対応)
3G SIMスロット
(デュアルSIMスロット仕様)
標準SIM スロット×1
micro SIM スロット×1
無線LAN2.4GHz IEEE802.11 b/g/n 準拠
BluetoothBluetooth version 4.0
USB クライアントmicroUSB端子×1
ヘッドフォン端子イヤホンマイク端子×1(3.5mm ミニジャック)
スピーカー0.8W
GPSA-GPS対応
電池リチウムイオン 電池パック

1350mAh

これで価格がほぼ1万円くらいですから、文句のつけようもありませんね。もちろんこれだけでスマホの全てがわかるはずもありませんが、逆にデュアルsimというのは、国産製品には少ないですから、それだけでも使ってみる価値はありそうです。使い方を間違いさえしなければ、海外に行った時にも重宝するでしょう。ただ、3G回線のみでLTE対応はしてないようですし、メインメモリーも512MBと少ないですから、スペックとしては相当低めではあります。それでもamazonの評価などで、かなり満足している人が多いということは、スペックは低めでも動作はわりと安定しているのでしょう。1万円という価格は、スマートフォンとしては大変お安い価格になるだろうと思いますが、その値段と割りきって使う分には、それなりに使えるのではないかと思います。

 

価格が1万円程度のシムフリースマートフォンは、他にも何種類かあるようですので、出来たらそのうちおすすめ商品の方にでもまとめてみようと思います。

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