So-netから「XperiaJ1Compact」とLTE SIMのセットプランが発表されていますので、今日は宣伝も兼ねて紹介させていただきます。(※2016.4.9追記 販売を終了しています)
「Xperia J1 Compact」に関しては以前イオンスマホの記事で紹介させて頂いていますが、SONYのかつてのハイエンド機種と同等のものです。「Xperia」と言えば、そのカメラ性能とオーディオの音質に定評がありますが、この「Xperia J1 Compact」ももちろん、その血統を受け継いでいます。端末価格を抑えるために、わざわざスペックを落とすような真似をしていないところが潔いですね。どうしても中華製品になどに比べると値段は上がってしまいますが、世界に冠たる日本メーカーとしての矜持をもって、是非ともその品質で勝負してもらいたいところです。
今回、そのSONYと同じグループ会社のSo-netからのセット販売ということで、その分安心感があるのではないでしょうか。規約がPLAY SIMになっているようですから、今まで販売店が限定されていたPLAY SIMを、今度はSo-netが独自に手がけるということでしょうか。以前のPLAY SIMは、So-netから分離したような感じで多少わかりづらい部分もありましたが、今回のSo-netのプランはネットから申し込みが出来るので、確実に購入しやすくなってます。
それでは以前にも紹介しました「Xperia J1 Compact」のスペックをもう一度見てみましょう。
製品名 | Xperia J1 Compact | |||
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OS | Android 4.4 | |||
内蔵メモリ | RAM | 2GB | ROM | 16GB |
プロセッサー | MSM8974 2.2GHz クアッドコア | |||
ディスプレイ | 液晶 | トリルミナスディスプレイ for mobile | ||
サイズ | 約 4.3インチ | |||
解像度(ピクセル数) | HD 1280 × 720ドット (縦×横) | |||
Bluetooth® | Bluetooth®4.0 | |||
DLNA | ○ | |||
通信速度 | LTE | 150Mbps(受信時) / 50Mbps(送信時) ※VoLTE非対応 |
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3G | 14Mbps(受信時) / 5.7Mbps(送信時) | |||
主なソフトウェア | ソニーモバイル オリジナルソフトウェア | Xperia Lounge Japan、WalkmanRアプリケーションなど | ||
PC連携ソフトウェア | PC Companionなど | |||
Google提供プリインストールソフト | Google PLAY™、Googleマップ™、Google検索™、 YouTube™など |
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カメラ機能 | メインカメラ | 約2070万画素 裏面照射積層型CMOSセンサー Exmor RS for mobile |
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フロントカメラ | 約220万画素 裏面照射型CMOSセンサー Exmor R for mobile | |||
顔認識 ◯ | タッチ操作 ◯ | |||
手ブレ補正 | ○電子式手ブレ補正 | オートフォーカス ○ | ||
セルフタイマー ○ | ||||
動画 | 撮影サイズ(ピクセル) | 〈メインカメラ〉 フルHD(1080p)/HD(720p)/ VGA(480p)/MMS(176x144)[4:3] 〈フロントカメラ〉 フルHD(1080p)/HD(720p)/ VGA(480p)/MMS(176x144)[4:3] |
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フォトライト | ○メインカメラ使用時 | |||
静止画 | 撮影サイズ(ピクセル) | 〈メインカメラ〉20.7MP(4:3)/15.5MP(16:9)/ 8MP(4:3)/8MP(16:9)/3MP(4:3)/2MP(16:9) 〈フロントカメラ〉2MP(1.8MP*)(16:9)/1.7MP(4:3) *「HDR」がONの場合 |
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フラッシュ | ○メインカメラ使用時 | スマイルシャッター ○ | ||
ジオタグ | ○ | シーン認識 ○ | ||
電池容量 | 2300mAh ※着脱不可 | |||
外形寸法 | 高さ 約 128mm × 幅 約 65 mm × 厚さ 約9.7 mm | |||
質量 | 約 138 g | |||
日本語変換エンジン | POBox Plus | タッチパネル | 静電式 | |
入力方式 | テンキー/PCキーボード/手書き入力/音声入力 | 外部メモリ | microSD/microSDHC/ microSDXC(最大128GB) |
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フルセグ/ワンセグ | -/- | おサイフケータイ® | ○ | |
赤外線通信 | - | 防水/防塵性能 | ○ IPX5/8、IP5X相当 | |
NFC | ○ | Wi-Fi ワイヤレスLAN | Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac) | |
GPS | ○ | ドキュメントの閲覧 (WordR / ExcelR / PowerPointR) | ○ | |
テザリング | ○ 海外利用可 | microUSB | ○ | |
主な対応言語 | 日本語、中国語 簡体字、中国語 繁体字、チェコ語、オランダ語、英語(英国)、英語(米国)、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ノルウェー語、ポーランド語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語、トルコ語など |
性能的には文句はないと思うのですが、その中でも主な特徴を上げると、おサイフケータイ®対応、STAMINA®モード、防水/防塵、2,300mAhバッテリー搭載、ソニーのカメラテクノロジーが三位一体となって実現した高機能カメラ、Walkman®アプリケーションによる高音質オーディオ。まあ、技術のSONYですから、その辺の評価はあえて申し上げるまでもないでしょう。おサイフケータイに関しては、対応しているものとしていないものがあるようなので注意が必要です。それと、この機種にはワンセグがついていませんので、テレビが大好きでワンセグもしくはフルセグ必須という人には向いていません。もっとも、シムフリースマホはワンセグが付いているもののほうが少ないでしょうから、どうしても必要な場合はキャリア機にした方が良いでしょうね。
そして、このSo-netの「LTE SIM+Xperiaセット」のプランですが、最大通信速度が下り150Mbps/上り50Mbpsで、月間の月間通信総量は無制限にはなっているものの、日次通信総量、いわゆる制限ですね、これが140MBになっていて、これを超えるとその日の終わりまで200kbps規制があります。ですので、月間の高速容量はフルに使っても約4.2GBです。不足分のチャージは出来ないので、これ以上の容量を使うのが確実な人にはオススメできません。
料金は、月額利用料金が初回 4,021円、2回~24回 3,888円、25回(割賦完済後)~ 1,610円(各税抜)となっていますが、最低利用期間が1年あり、その期間内に解約すると解約金5,200円がかかります。最初の事務手数料が3,000円かかるのは一般的ですね(いずれも税抜)。
音声通話が20円/30秒、SMS送信料が3円~/回、留守番電話サービスが300円/月、キャッチホンが200円/月、ユニバーサルサービス料が2円というのも、ごく一般的な料金でしょう。音声通話の多い人は、「楽天でんわ」や「G-Call」との併用を検討したほうが良いかもしれません。
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