他人のプライバシーを覗き見る人たち

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SMAPの解散騒動でファンや芸能界は大騒ぎになっていますが、アイドルというのはつくづく大変な稼業だと思います。特に今回は本来夢を売る商売の人たちが、ファンや視聴者に社会の現実を突きつけた感があり、あまり後味の良いものではありませんでした。公開処刑と揶揄する声もありましたね。あの憔悴しきった彼ら表情は、見ていて痛々しいものを感じました。それについては皆さんも思うところがあるでしょうし、私ごときが語るべきものでもないのでこれくらいにしておきますが、最近は芸能関係の大きなニュースが多いこともあってか、自ずと耳に入ってきてしまいます。

先日、某不動産会社の従業員が、山本耕史・堀北真希夫妻の新居探しをTwitterに暴露してしまうという事件が起きました。社会経験の乏しい若い女性社員に、有名芸能人を目の前にしても平常心でいろと言うのは難しいでしょうが、住所というのは有名人に限らず個人情報の最たるものですから、特にそれを扱う不動産業者にとっては、もっとも気を使うべきところであったでしょう。まだまだプロ意識に欠けていたと言えなくもありませんが、自分だけでなく大勢の人に迷惑をかけてしまう行為ですから、今後は厳重に注意したほうが良さそうです。

さて、そういった有名人の話とは別に、一般の女性にも魔の手は忍び寄ってきます。

「好みの女性、のぞき見たい」自分の携帯に勝手にメール転送設定 容疑の元auショップ店員を逮捕

2016.1.14 12:20

客の受信メールを自分の携帯電話にも転送するよう勤務先の携帯ショップのシステムを操作したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、私電磁的記録不正作出・同供用などの容疑で、さいたま市南区文蔵の会社員、中村淳一容疑者(31)を逮捕した。同課によると、中村容疑者は当時auショップの店員だった。容疑を認め、「好みの女性のプライベートな部分をのぞき見して性的欲求を満たしたかった」と話している。

同課によると中村容疑者は、auの顧客情報管理システムを勝手に操作し、ショップに来店した女性客や知人女性のメールを自分の携帯電話に転送できるよう設定。中村容疑者はシステムを操作できる立場にあり、ショップや女性は転送に気付いていなかった。

― 産経ニュース

職権乱用という言葉がありますが、これは権利でも権限でもなく、ただの犯罪です。他人の行動が気になるのは別に不思議なことではないと思いますが、違法な手段を使ってはいけません。会社の信用も損なう愚劣な行為です。

また、別のところではこんなのもありました。

セブン-イレブン店員が女性客のnanacoカード情報を「盗み見」しナンパか

2016年1月17日

16日、あるTwitterユーザーが、コンビニの店員が個人情報をもとにナンパしてきたのではないかと明かし、話題を集めている。

この女性ユーザーは、ある人物とメッセージをやりとりしたトーク画面をTwitterで公開した。

― livedoorニュース

内容はリンク先で読んで欲しいのですが、かいつまんで言うと、店頭に買い物に来た若い女性にnanacoカードという電子マネーカードを作るように勧めて、そこで女性が書いた個人情報を元にFacebookのアカウントを探り当てて、そのFacebook経由でナンパしたというものです。やった本人に特に悪気はないのでしょうが、犯罪とは言えないまでも計画的な行為ですから、された方は恐怖を感じるでしょうね。テレビ朝日のドラマ「相棒」だったら、「フェイスグッド」を使った事件ということで、杉下警部が関心を寄せそうです。もっとも、その事件(と呼んでいいのかもわかりませんが)は昨年の夏の出来事で、最近になって経緯をTwitter上で晒されているようですから、これについては女性の方が一枚上手だったとも言えそうです。そこまでするのなら、なんで最初から声をかけなかったのかとも思いますが、これも時代の趨勢というものなんでしょう。

まあ、まだ目的がナンパとかならかわいい方だと思いますが、今後はマイナンバーに関連した詐欺行為も多発するでしょうから、皆さんも気をつけて欲しいと思います。

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