なんでそーなるの?アップデートであっぷあっぷ。

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タイトルは昔なつかしコント55号のテレビ番組、なんでそうなるの?から頂戴しました。ちなみにコント55号の55は、先日ヤクルトのバレンティン選手に抜かれてしまった王さんのホームラン記録55本にあやかってのものらしいですね。気がつけばバレンティンは1シーズンで60本もホームランを打って、ベーブ・ルースに並んでいたのですね。55という数字が日本では半ば伝説的なものになっていましたので、抜かれしまったあとの報道は、比較的おとなしめだったような気がします。思えば王さんがこの記録を打ち立てたのが昭和64年の東京オリンピックが開催された年、そして今年は2020年に再び東京でオリンピック開催が決定した記念すべき年ということで、何か因縁めいたものを感じます。ちなみに、貧乏おじさんは前回の東京オリンピックの時には、まだ1歳になったばかりで、当時の記憶は当然ありません。願わくば2020年の時まではボケずに記憶に留めたいと思っていますが、鬼嫁からは、「アナタそれまで生きてるの?」と言われております。と戯れ事はこの辺にしておいて、今回のテーマは「アプリ」についてです。

スマホ=アプリと言っても過言ではないほど、スマホの真髄はアプリにあるわけですが、ちなみにアプリというのはアプリケーション(Application)の略で、さらに言うとアプリケーションソフトウェア(Application software)の略です。英語に弱い人は、単語が増えると混乱することがありますが、要はスマホに何かをさせるための仕組みのことです。私はお年寄りにスマホやパソコンの説明をする機会が結構あるのですが、ご老人にそれ以上のことを理解してもらおうと思ってもまず無理です。アプリを説明するためにソフトウェアなどという言葉を使ったら、かえって混乱を招くだけで、説明しているうちにお互いが面倒くさくなってきてしまいます。知っていようとなかろうと、写真を撮るためにはカメラアプリを使わなければならないし、メールを送るためにはメールアプリが必要なのですから、そこから説明する必要もないわけです。大事なのはカメラアプリがカメラとわかるアイコンで、メールアプリがメールのアイコンであることです。

さて、わかったふりして使っていると、いつしか自分もスマホ使いのプロみたいな気になってきます。実はたいして弄ってもいないのに。そしてたいして弄ってないのに、なかば定期的にやってくるアップデート。これがアプリごとにありますから、インストールしたアプルの数に比例して、アップデートが頻繁にあるわけです。ただそれだけなら問題はありません。アップデートの目的が、普通は不具合を修正したり、あるいはより使いやすいものに改善したり、悪者の攻撃から守るためのものだったりするわけですから。

ところがなんなんでしょうかね。アップデートするたびに、改悪だと思うものが多すぎやしませんか?正直、自分がテスターとしてタダで使われてるんじゃないかと思うくらい、そしてそれがあながち間違った認識じゃないんじゃないかと思うくらい、そしていつしかそれが怒りとなってこみ上げてくるくらい不具合の多いものをリリースしてやしませんか?ということです。それがいわゆるマイナーで、使う人もごくわずかだろうとか滅多にいないだろうとかいうニッチなものならいざ知らず、世のほとんどの人が普通に使ってるんじゃないかと思う、特にPCから派生しているソフトが、なんでこんなに不具合が多いのかと思うほどあるわけです。

例えば、「ハングアウト」

見つかりませんでした

前身はGoogleトークで、その名の通りGoogleが提供しているアプリです。ということは、Androidを作っている総本山なわけです。Androidに関しては熟知しているプロ集団のはずなわけです。リンクしたページの新機能の一番下に「バグを多数修正しました」と、なんだかやけにざっくり書いてありますが、それに呼応してレビューも厳しいものになっています。最近は少し改善されてきたようですが、それでも言いたいのは、PCを長く使ってきた身としては、アップデートと聞けば、機能向上よりもセキュリティホールの穴埋めを連想するわけです。つまり、やらないと危険かも?という意識が強く働くわけで、それについての対応は、するかしないかの2択でしかないわけです。アップデートいつするの?いまでしょう!というすでに陳腐化してそうな流行語大賞候補の言葉が脳内を駆け巡るわけです。そこまで強迫観念に駆られて、なかば仕方なくアップデートしたら、あら不思議。余計におかしな事になってるじゃありませんか。

(半沢直樹の金融庁 黒崎検査官風に)「信頼してやってるんだから、バグが多数あるようなものじゃなくて、もっとちゃんとしたのを出しなさいよ!!!」というのが今回の主張なのですが、これを他山の石として自らのスマホには誤ったアップデートをさせまいと思った方は、自動アップデートを止めたほうが良いでしょう。

また、最近の不具合報告が多いのは、「Skype」

Skype - Google Play のアプリ
呼び出し、チャット、検索。すべて Skype にあります。

レビューを新しい順にすると最新の意見から見れますが、どうも今回のアップデートでまともに使えなくなった人が結構いるようです。

レビューの点数は、使えない人、もしくは使わない人が、時に感情的に、あるいは適当に1点をつけることもありますので、それだけを鵜呑みには出来ません。ただ、多くの人が使えなくなったと報告しているような時には、何かしらの問題があるのは間違いないでしょうから、その時は注意が必要です。

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