楽天モバイルが格安スマホに新機種「AQUOS SH-M01」と「Ascend Mate 7」を投入

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何かと動きの激しいMVNO業界ですが、楽天モバイルが新機種投入です。

 

「楽天モバイル」、セット端末の
ラインアップを拡充
セット端末の割賦販売と楽天カフェでの申込受付も開始

-ニュースリリース

フュージョン・コミュニケーションズ株式会社
楽天株式会社

ひとつは12/11から出荷予定の「Huawei Ascend Mate 7」、もう一つが12/17出荷予定の「SHARP AQUOS SH-M01」です。

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Huawei (ファーウェイ)は、以前にAscend G6で取り上げたことのある中国の企業ですね。G6はミドルクラスのスマートフォンでしたが、今回の「Ascend Mate 7」は、ハイエンドクラスです。価格も48,888円(税別)と、格安スマホの機種としては、かなり高額になります。こうなると、格安スマホと呼ぶのもどうかなとは思いますが、今回楽天モバイルでは分割払いを取り入れていますので、月々1,945円(初回のみ4,166円)×24回で手に入れる事ができます。

一方の「AQUOS SH-M01」は、4.5インチサイズで若干小さめですが、省電力で定評のあるIGZO液晶画面搭載で、防水やワンセグ対応になっています。さすがに国内メーカーだけあって、日本人向けに痒い所に手が届く設計ですね。こちらは、52,800円と先ほどの「Ascend Mate 7」に比べて、若干値段も高めですが、国産の安心感は大きいでしょう。ただ、本音を言えば、なんとか5万円を切って欲しかったところです。

AQUOS SH-M01

「Ascend Mate 7」の方は、量販店などでも一般販売されるようですが、「AQUOS SH-M01」に関しては、他からの販売は今は特に発表されていないようですね。MVNO向けのスマホということですが、シャープのホームページを見ると、申し込み受付中となっていますが、詳細はMVNO事業者のサイトへということで、楽天モバイルへの誘導しています。今後格安スマホとして、他の企業でも取り扱うようになるんでしょうか。こちらも高性能ですから、是非店頭販売して欲しいところです。

これで、楽天モバイルのスマートフォンラインアップは、「ASUS Zenfone5」と合わせて3つになりましたが、更に年明けに新端末の投入を予定しているそうです。細かいスペックは改めて見てみたいと思いますが、今回の楽天モバイルの通話SIMとのセット価格を見ておきましょう。

プラン名ベーシック2.1GBパック4GBパック7GBパック
初期費用
3,000円
通話SIMのみの月額料金1,250円1,600円2,150円2,960円
高速通信容量なし2.1GB4GB7GB
通信速度最大200kbps
下り最大150Mbps/上り最大50Mbps
通信規制後は最大200kbps
規制対象となるデータ量-360MB/3日800MB/3日1.2GB/3日
AQUOS SH-M01
割賦支払の場合の月額
3,380円
(初月:
5,069円)
3,730円
(初月:
5,419円)
4,280円
(初月:
5,969円)
5,090円
(初月:
6,779円)
Ascend Mate7
割賦支払の場合の月額
3,195円
(初月:
5,416円)
3,545円
(初月:
5,766円)
4,095円
(初月:
6,316円)
4,905円
(初月:
7,126円)

全プラン1年ごとの契約で、12カ月に満たない時点での解約には解約料が発生します。また、割賦支払期間中に楽天モバイル通話SIMを解約した場合でも、端末の残債分のお支払いは継続になります。継続ということは、残金一括払いではなくて、割賦払いで良いと言うことなんでしょうね。

使う人の環境によるでしょうが、一番安いベーシックプランだと、いざネットで調べ物をしたいと思った時のスピードが遅く感じるでしょうし、逆にそれほどネットに繋がない人は、高速通信容量は7GBも必要ないでしょう。標準的な2.1GBパックプランなら、3,000円台の後半、月々の支払が通話代を考えなければ4,000円以下で済むのですから、スマホの月額利用料としてはキャリアの半額くらいですね。

しかも、キャリアの場合には、2年間の端末料金割引期間が終わっても月々の支払いがそれほど変わらないのに対して、こちらは1,600円からとさらに半額になるのですから、長期利用を考えるなら、その差は大きいと思います。

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