さよならと~書いた~手紙~、テーブルの~上に置いたよ~♪
というマチャアキの歌が頭の中でこだまする年頃のオヤジですが、先月の初旬に見切りをつけて、それでも契約自体は先月いっぱい残っていたDTIsimとも本当にお別れです。こんな泡沫ブログでも、お越し頂いている方のほとんどはワンコインsimで検索をかけて来てくれているようなので、恩を仇で返しているような感じです。
本来ならばDTIの広告塔のような記事を書ければ良いのでしょうが、内容的には必ずしもそうなっておらず、せっかく来てくれた方には申し訳なく思っています。しかし、DTIに関しての認識は以前記事にした通りで、未だに変わっておりません。あまり悪いことを書いてばかりいると営業妨害で訴えられないとも限らないので、DTIが巻き返しに来た情報を。
待ち受け時のバッテリー消費量ゼロ、最新技術により100Kbpsでも
安定音質とセキュアな音声通話環境、更に新UXコンセプトを実現した
スマホ向けIP電話サービス「ServersMan 050」を
「ServersMan SIM 3G 100」ユーザー限定で先行β提供開始
ワンコインsimで音声通話を実装するというのは、かなりの好材料ではないでしょうか。もちろん通話料は別途かかりますし、7月以降は月々の契約料もかかるようですから、その時点でワンコインではなくなりますが、本当に安定した通話品質を保てるのであれば、格安音声通話simとして使えるかもしれません。問題は100kbpsで使えるかどうかではなくて、100kbps出るのかどうかのような気もしますが。
ただ、実際DTIはPINGが早かったので、スカイプなどの音声通話は問題なく出来(た時期があり)ました。括弧書きなのは、今も問題なく出来るのかどうかがわからないからです。あまり商品イメージを損なうようなことは書きたくありませんが、反面、私と同じように腹立たしい思いをする人も増やしたくはありません。ただ、音声通話に必要な最低スピードがちょっとわからないので、本当に安定した通話が出来るのかは、利用した人の報告を確認する必要があるでしょう。
格安simというのはある意味隙間産業で、こういった格安simの存在自体を知らない人も、まだ大勢いるように思います。それだけに身近で利用している知人も少ないかもしれません。私が思うに、「2ちゃんねる」のような掲示板は、あまり重要でない落書きのような書き込みやステマといわれるデマも結構ありますが、それでもかなり有益な情報も埋もれています。格安simについてはMVNOごとにスレも立っていますから、これから使おうと思っている人は、利用者の声を聞いてみることが非常に重要ではないかと思います。
さて、この発表と時を前後して、私のもとにはDTIのsim返せ案内が到着しました。
MVNOによっては、simの返却は必要ないとか、放っておいても問題ないというところがあるようですが、DTIは返さないとsim紛失代を請求するぞと書いてありますね。どのみち使えなくなるのですから、返却の必要性は無いようにも思えるのですが、何かしら事情があるのでしょう。
掲示板等では、事務手数料代等で儲けるためと揶揄する声もあるようですが、単なる邪推と思いたいところです。
返却用の封筒が同封されていましたから、郵送代は負担する必要はありません。楽天simは、返却する場合の郵送代は利用者負担という話もありましたから(確認したわけではありません)、最後に余計な負担を強いられないだけ良いかもしれません。
ただ思うのですが、この手の普通郵便は届かなかった場合に追跡が出来ないわけですが、仮に郵便局の手違いで到達しなかった場合は、こちらの責任になってしまうんでしょうかね。もちろん、到達したとしても、相手方が中身が入ってなかったと主張したら、こちらは同封したことを証明するのは不可能でしょうから、その時はどうしようもありませんね。
そういう心配は大抵の場合は杞憂に終わるものですが、ただ私の友達で、毎年来るはずの年賀状が、その年だけ一枚も届かなかった人もいましたし、また、あるお客様の元へ佐川急便で送った商品が、中身が入っていなかったと連絡を受けたこともありました。その時は、私が間違いなく入れたことを記憶していましたので、よく調べてもらって事なきを得ましたが、危うくゴミと一緒に捨てられてしまうところでした。ですから、そうした心配も絶対に無いとは言い切れないような気はします。
なるほど、これを書いていて、どうしてAmazonが無駄に大きな梱包で送ってくるのかわかったような気がしますが、それは全然関係ないことですね。
ともあれ、これでワンコインsimともお別れです。気がつけばもう5月も半ばを過ぎてしまいました。忘れないうちに早めに返送しようと思います。
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