格安SIMのメリット・デメリット

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格安SIMを利用するという方針は決まりました。ただ、安く済まそうとすれば、どこかに歪みが出てくるのはこの世の常。当然のことながら、それなりの覚悟も必要でしょう。そしてこれは、実際に使ってみて初めて分かる不都合もあるに違いありません。ただ、そのデメリットもある程度承知しておけば、実際に手にした時のショックも、それなりに軽減できるかも知れません。

そこで今の段階で、考えられるメリット・デメリットを考えてみましょう。

まず、メリット

1.低額

これは、何と言っても金額の安さでしょう。月々定額じゃなくて、低額です。端末は用意しないとなりませんが、安いのだとワンコイン(500円)でスマホが使えます。

2.端末の自由度

動作確認の出来ている端末なら、その中から自由に選ぶことができます。いわゆる白ロムです。金額も正規に購入するよりは、安く手に入れられることも多いでしょう。

3.契約の自由さ

ものによっては2年縛りがありませんから、飽きたらすぐにやめることも出来ます。

4.満足感

一応スマホを所有しているぞとアピール出来る。

そんなところでしょうか。最後の満足感というのは、人によっては大きいかも知れません。他人から見れば、逆に貧乏臭く思われるかもしれません。

デメリット

1.通話が出来ない

データ通信契約になりますから、基本的に通話ができません(一部出来るものもある)。ただ、通話アプリが問題なく使えれば、かなりの優れものになるかもしれません。

2.遅い

使用した時のスピードの遅さは、想像するだけで恐ろしいものを感じますが、それでもメールくらいなら問題ないかもしれません。動画なんかは絶望的でしょうね。

3.端末の保証が効かない可能性がある

白ロムをオークションなどで購入した場合には、新品でもキャリアの保証がつかないでしょう。そうすると、故障した時の金額がかえって高いものにつく恐れがあります。また、購入した白ロムが、窃盗や詐欺などの不正に入手された端末だった場合に、ネットワーク利用制限がかけられる可能性があったりします。

4.携帯との2台持ちになる

これは意外と大きいデメリットかもしれません。たんにかさばるだけではなくて、どこかに忘れたりする可能性も高くなるでしょう。

今思いつくのはそんなところでしょうか。キャリアと普通に契約して使っている人の様子を横から見ていると、なかなかネットに繋がらなかったり、すぐにバッテリーが無くなったりしていて、そのことにはみんな悩まされているようです。そう考えると、特に格安SIMだから問題ということ以外にも、スマホ自体の問題も結構出てきそうです。

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