Asus Zen Watch 2レビュー!(3)ようやくまともなレビュー編

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一人で悩み落ち込んでいた魔の時間からようやく開放され、やっとZen Watch 2の本当の魅力に触れることが出来るようになりました。とは言いながら、何なんでしょうこの感覚。夏休みに遊び呆けて、最後の3日間徹夜しながら宿題を仕上げるようなこの懐かしくもほろ苦い記憶。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、私の生来の怠け癖は今も抜けていないようです。

そんな時間の浪費が得意なこの私が時計のレビューなどおこがましいと思いながらも、だからこそよりリアルなものが書けるのだろうと粉骨砕身、精力善用、自他共栄、気を取り直して書いてみようと思います。目指せ、重版出来!

さて、最近では時間を確認するのに腕時計をせずにスマートフォンで済ませる人も多いですが、社会人たるもの腕時計は必須でしょう。

ウェアラブルデバイスとしてのスマートウォッチは肌身離さず身につけておくものですから、通知機能には特に長けています。スマホだと鞄に入れたまま呼び出し音が聞こえなかったりすることがありますが、腕時計のバイブに気がつかない人はいないでしょう。そういう点でスケジュール管理にもうってつけです。

また、肌に身につけるという点でより有効性の高いものは、運動や睡眠などの健康管理です。毎日付けるものだからこその利点があります。

他にもいろいろ有りますので、ひとつずつZen Watch 2の魅力をお伝えしていきましょう。

まず、付けていて楽しいのは何と言ってもウォッチフェイスの豊富さ。Zen Watch Managerというアプリを使うと、60種類以上のウォッチフェイスに着せ替え出来ますから、その日の気分に合わせて違った色やデザインの時計を楽しむことが出来ます。

また、ZenWatch FaceDesignerというアプリを使えば、背景から秒針のスタイルまで自分好みにカスタマイズして、オリジナルのウォッチフェイスにすることが出来ます。デザインの一端をお見せしましょう。

 

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ウォッチフェイスが変わるだけで、時計の印象が大きく変わるのがわかると思います。

ただ、ちょっと気になった点がひとつ。ご覧になってわかると思いますが、時計の文字盤が表示されている部分がZen Watch全体の大きさに比べるとかなり小さくなっています。いわゆるベゼル幅が大きいのです。実際に装着した感じは無駄に大きい気もしますし、逆にベゼル幅がもったいない感じもしますし、その分野暮ったくも見えてしまいます。

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よりスタイリッシュにするためには、この部分を極狭小にするか、まったく無くすくらいの改善が必要ではないかと思います。

それと、Zen Watch Managerですが、最初にインストールした時には同期が出来ませんでした。一度初期化して再度インストールし直したら一発で反映されるようになったのですが、このアプリはパソコンやスマホでZen Watchの状態を確認出来るものです。ウォッチフェイスを変えるだけなら、フェイス画面長押しからウォッチ本体で選択可能ですが、デザインをひとつひとつ確認しながらになります。一通り見れば自分の好みも絞られてくるでしょうから、一度に俯瞰出来て一発で変えられるPCやスマホからのほうが10倍くらい楽です。

Google Playのユーザーレビューでも、私同様に反映しないとか動かないと言ってる人がいるので、同期が出来ない場合が結構あるのかもしれません。ですが、このアプリはZen Watchの今の状態がひと目で把握できるので、インストールしないのはもったいないです。スマホやアプリ環境は人それぞれなので必ずうまくいくとは言い切れませんが、私のように同期がうまくいかない場合は、一度初期化してから再度チャレンジしてみる価値はあると思います。

(次回予告  いよいよ最終回。Zen Watch 2のさらなる魅力とさよならZen Watch 2)

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